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「正しい絶望のすすめ」

このタイトル、え?なにそれ?と思った。西原祐治さん独特の、さっぱりとした(優しさに包まれた感じはない笑)文章で、「絶望」の深読みが実にみごとです!たとえば、江戸時代の都々逸(どどいつ)が登場。

「あきらめましたよ どうあきらめた あきらめきれぬと あきらめた」

                         本願寺出版社 四六判 1320円


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