「地震日記」
- 裕子 野村
- 10月29日
- 読了時間: 1分
能登半島地震発災から五日間の記録
地震発生の日、珠洲市の移住先の家で被災した著者。その夜からのさまざまな体験、心の動きをリアルタイムで残そうと、i phoneのメモに記録。
だれかに見せる予定はなく、この非日常の緊急事態を一日一日乗り越えるために、自分のために書いていたという。
自然体な文章が、いっそう私たちに恐怖や不安、孤独といった気持ちを思い起こさせる。
1994年生まれという若い著者がこの本を書いてくれたことに感謝。
自費出版 鹿野桃香 著 1000円




コメント